左翼の損傷確認　撤収めど立たず　与那国島オスプレイ

　【与那国】陸上自衛隊与那国駐屯地での陸自輸送機Ｖ２２オスプレイ事故で、与那国町の７０代男性が２日午後、機体左翼の損傷箇所を撮影した。損傷状態が公になるのは初めてとみられる。
　男性は「ひびが入っているように見える」と語り、「安全に飛行してほしい」と望んだ。
　機体は１０月２７日の事故から１０日たつが、撤収のめどは立っていない。　（照屋大哲）