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沖縄セルラー社長に宮倉氏、専務に丸米氏 菅氏は特別顧問、山森氏は顧問に<人事>


沖縄セルラー社長に宮倉氏、専務に丸米氏 菅氏は特別顧問、山森氏は顧問に<人事>
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 沖縄セルラー電話は8日の取締役会で、菅隆志社長(66)が退任し、後任に宮倉康彰執行役員副社長(61)が昇格する人事を内定した。菅氏は特別顧問に就任する。6月13日の株主総会と取締役会で正式決定する。

 山森誠司専務(62)も退任して顧問となり、後任に丸米郁男執行役員常務(60)が就く。代表権は新任取締役となる宮倉氏と丸米氏が持つ。このほか、上地球二執行役員(58)が新任取締役となる。

 宮倉氏は1962年生まれ、東京都出身。早稲田大卒。90年4月、日本移動通信(現KDDI)入社。中部テレコミュニケーション社長などを務め、2023年6月から現職。

 沖縄セルラーグループでは、OTNetの社長を丸米氏が兼務する。専務取締役営業本部長には渡具知武之氏(59)が、取締役技術本部長に海崎文孝氏(57)が、非常勤取締役に宮倉氏がそれぞれ内定した。6月7日の株主総会と取締役会で正式決定する。

(當山幸都)