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経営協会長に宮城氏就任 「新体制で課題に取り組む」<人事>


経営協会長に宮城氏就任 「新体制で課題に取り組む」<人事>
この記事を書いた人 Avatar photo 島袋 良太

 沖縄県経営者協会は27日、那覇市の沖縄ハーバービューホテルで通常総会を開き、任期満了で退任する金城克也会長(68)=りゅうせき相談役=の後任に宮城茂氏(72)=琉球海運会長=が就任した。また新たな副会長に川上康氏(62)=琉球銀行会長、當銘春夫氏(60)=りゅうせき会長、与儀達樹氏(59)=大同火災海上保険会長=の3人が就任した。

 宮城新会長は「コロナの厳しい状況を経て観光を中心に活気を取り戻している。しかし物価高騰や人手不足が立ちふさがってきた。これらの課題に新役員体制でしっかり取り組んでいく」と抱負を語った。

 副会長の古波津昇氏(拓南製鐵会長)、普久原啓之氏(琉球リース会長)は退任した。成底勇人氏(沖縄電力副社長)、伊波一也氏(沖縄銀行専務)の両副会長は再任した。

 (島袋良太)