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処理水 4回目放出開始


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 東京電力は28日、2023年度最後となる4回目の福島第1原発処理水の海洋放出を始めた。過去3回と同様、17日程度かけて約7800トンを放出する計画で、作業が順調に進めば3月17日ごろの完了を見込む。1号機の原子炉格納容器内の調査も開始した。
 東電によると午前11時11分に処理水を海に向かって移送するポンプを起動、放出作業が始まった。1日460トンペースで海底トンネルを通じ沖合約1キロから流す。