岸田文雄首相は2日の衆院予算委員会で、自民党派閥の裏金事件を巡り、裏金に関与した議員の処分をできるだけ早期に決める意向を示した。自民党規約は一番重い「除名」から8段階の処分を規定しており、処分の軽重や対象議員の範囲が焦点になる。
首相は予算委で「できるだけ早いタイミングでけじめをつけていきたい」と述べた。党内の亀裂が深まるとして比較的軽い処分にとどめるべきだとの声が出ている。
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議員処分早期に 対象範囲が焦点 首相、裏金事件で
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琉球新報朝刊