国土交通省は4日、気候変動に伴う海面上昇を想定して、岸壁や防波堤など港湾施設を整備するよう管理者に求める方針を決めた。海面の高さが一定と仮定して定めた技術基準を改め、4月以降の工事から適用する。
既存の施設は原則対象外とするが、気候変動に対して施設が機能を維持できるかどうか検討するよう各管理者に促す。
有料
気候変動想定し 港湾施設整備を 国交省が方針
この記事を書いた人
琉球新報朝刊
国土交通省は4日、気候変動に伴う海面上昇を想定して、岸壁や防波堤など港湾施設を整備するよう管理者に求める方針を決めた。海面の高さが一定と仮定して定めた技術基準を改め、4月以降の工事から適用する。
既存の施設は原則対象外とするが、気候変動に対して施設が機能を維持できるかどうか検討するよう各管理者に促す。