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米艦寄港反対 決議案を否決 石垣市議会


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【石垣】米海軍のミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」が石垣港への寄港を計画している件で、石垣市議会(我喜屋隆次議長)は4日の本会議で、中山義隆市長に寄港反対を求める決議案を反対多数(賛成8、反対13)で否決した。
 決議案は駆逐艦の寄港は「多くの観光客が利用する離島航路や物流に悪影響を及ぼす。市民の安心安全を守るため寄港に反対」などとしていた。
 反対討論で与党市議は「平素から日米両国の交流を含め、市民の理解促進の場として米軍の船が寄港することは日米同盟に資することで、世界平和につながる」などと述べた。 (照屋大哲)