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ミサイル発射機、来週空輸 うるまの勝連分屯地 21日に部隊発足、定員200人増 


ミサイル発射機、来週空輸 うるまの勝連分屯地 21日に部隊発足、定員200人増 
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沖縄県うるま市の陸上自衛隊勝連分屯地への地対艦誘導弾(ミサイル)部隊配備に向け、防衛省・自衛隊が早ければ来週前半にも沖縄本島に12式地対艦ミサイル発射機などを空輸することが8日、複数の関係者への取材で分かった。C2輸送機で数日に分けて、那覇空港へ搬入し、後日、公道を使って分屯地に向かう計画。21日予定の部隊発足で、勝連分屯地の定員は現在の約90人から約290人に膨らむ見通し。

12式地対艦ミサイルは石垣市や宮古島市に配備されているが、沖縄本島に搬入されるのは初めて。関係者によると、勝連分屯地までの輸送は18日との情報がある。(明真南斗)