○…今期限りで引退する玉城ノブ子県議(共産)。議員生活最後の一般質問冒頭で沖縄戦の最後の地、糸満選出政治家として市議5期、県議4期の計36年、平和を築く一助になろうと心血を注いだ。一家全滅した親族など自身の家族の話に触れ、平和を願う父母の「哀しみの込められた訴えを聞いて育ってきた」と語りかけた。「二度と戦争の悲劇を繰り返させてはいけない。県民の譲ることのできない思いだ」と強調。県議卒業後も平和のため「頑張る」と改めて誓った。
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卒業後も平和のために
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琉球新報朝刊
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