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「日米で緊密に 運用再開調整」 官房長官


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【東京】林芳正官房長官は13日午後の会見で、14日以降に米軍のオスプレイが飛行再開することについて「日米間で緊密に調整を行ってきており、事故を予防するための安全対策の措置を講じて準備が整った上で運用再開を順次進めていく考えだと承知している」と述べた。
 記者団から、沖縄防衛局がオスプレイの飛行再開に向けた説明を県や宜野湾市に実施したことについて問われて答えた。 在日米軍と防衛省が8日に、オスプレイの飛行再開方針を発表してから1週間も経過していない点について、林氏は「今回の事故は地域の方々に大きな不安を与えるものと重く受け止めている」とした上で「地元の方々の不安や懸念の払拭のため、関係自治体の皆さまへの丁寧な説明に努めてまいりたい」と述べるにとどめた。 (安里洋輔)