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事故再発防止へ 対策徹底を要望 宮古島市長


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【宮古島】昨年4月に宮古島市で発生した陸自ヘリ事故の調査結果を防衛省が発表したことを受け、座喜味一幸市長は14日、「(報告にあった)再発防止対策として緊急時操作手順の普及・徹底や、整備点検などの回数増加などの対策に努めてほしい」とコメントした。
 市によると、陸自宮古島駐屯地の比嘉隼人司令が市役所を訪れ、嘉数登副市長らに調査結果を報告した。
 座喜味市長は「原因の特定には至らなかったものの、いずれの要因にも対応可能な再発防止策を講じていくとの報告を受けた」とした上で「二度と同様な惨事が起きないように願っている」とコメントした。 (友寄開)