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浄水PFAS 目標値下回る 県企業局、11日検査


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 県企業局は21日、有機フッ素化合物(PFAS)の検出状況を発表した。11日の検査で、北谷浄水場で処理した後の浄水は国の暫定目標値(1リットル当たりPFOSとPFOAの合計で50ナノグラム以下)を大幅に下回る4ナノグラムだった。ただ、前回4日検査時の2ナノグラムから上昇した。浄水場に届いた時点の原水は27ナノグラム(前回17ナノグラム)だった。
 11日の各水源地の検出値は、比謝川が141ナノグラム、嘉手納井戸群が44ナノグラム、天願川が34ナノグラムだった。 (沖田有吾)