【沖縄】沖縄市議会(瑞慶山良一郎議長)は22日の本会議で、オスプレイの飛行再開に抗議し、国内の全オスプレイの配備撤回を求める抗議決議と意見書を全会一致で可決した。
昨年11月の墜落事故の原因とされる特定部品の詳細が明らかにされていないこと、自治体に丁寧な説明がされていないことから、市民が不安を募らせていると訴えた。
昨年末の定例会でも全オスプレイの配備撤回を求める決議を可決しており「運用の再開は断じて容認できるものではなく、市民の生命、財産、安全などを守る立場から厳重に抗議し、要請する」としている。
宛て先は抗議決議が駐日米国大使や在日米軍司令官など。意見書は首相、外相ら。 (福田修平)
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「再開、断じて容認せず」 沖縄市議会 全会一致で抗議決議
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琉球新報朝刊