「イケてるボス」　実践８人を認定　県、働き方改革の一環

　県は働き方改革の一環として、自ら計画的に年次有給休暇を取得したり、不要不急な業務の命令をせず、部下の定時退庁を促したりした所属長を認定する「イケてるボスの実践者（イケ！ボス）」に８人を認定した。２２日に県庁で認定証の交付式があり、玉城デニー知事が出席した６人に認定証を手渡した＝写真。
　玉城知事は、行政需要は一層複雑、多様化しているとして「的確に対応するためには一人一人が能力を最大限に発揮するとともに、ワークライフバランスの推進が重要となる」と話した。　（沖田有吾）
　認定者は次の通り。
　比嘉浩明宮古事務所総務課長▽平田正志東京事務所長▽平良友弘コザ県税事務所長▽金城克也計量検定所長▽宇地原務宮古農林水産振興センター家畜保健衛生課長▽川満恵森林資源研究センター所長▽大城忍南部農業改良普及センター所長▽奧野英明浦添職業能力開発校長