東京電力福島第1原発の構内で伐採した樹木などを焼却する「増設雑固体廃棄物焼却設備」が、火災報知機の誤作動により停止し、運転できない状態が1カ月続いている。2022年5月に運用を開始した同設備は機器の不具合が相次ぎ、トラブルによる停止は今回で5回目。
東電によると、今年2月22日未明、焼却前の木材チップ約800立方メートルが入った貯留槽から水蒸気が発生し、火災報知機が作動した。
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水蒸気発生で焼却設備停止 福島第1原発、5回目
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琉球新報朝刊
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