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北谷、処理浄水で5ナノグラム 企業局 PFAS、前週と同値


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 県企業局は4日までに、有機フッ素化合物(PFAS)の検出状況を発表した。3月25日の検査で、北谷浄水場で処理した後の浄水は、国の暫定目標値(1リットル当たりPFOSとPFOAの合計で50ナノグラム以下)を大幅に下回る5ナノグラムだった。3月18日の検査結果と同じ数値だった。比謝川の取水を再開した直後の2月29日の検査では1ナノグラムだった。
 3月25日の浄水場に届いた時点の原水は37ナノグラム(前回38ナノグラム)だった。
 各水源地の検出値は、比謝川が151ナノグラム、嘉手納井戸群が50ナノグラム、長田川が9ナノグラムだった。 (沖田有吾)