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北谷処理後の水 PFAS5ナノグラム 国暫定目標値下回る


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 県企業局は17日までに、浄水などの定期検査による有機フッ素化合物(PFAS)の検出状況を発表した。9日の検査で、北谷浄水場で処理した後の浄水は、国の暫定目標値(1リットル当たりPFOSとPFOAの合計で50ナノグラム以下)を大幅に下回る5ナノグラムだった。前回1日の検査から1ナノグラム上昇した。
 浄水場に届いた時点の原水からは7ナノグラム(前回11ナノグラム)が検出された。各水源地の検出値は、比謝川が33ナノグラム、嘉手納井戸群が39ナノグラム、長田川が2ナノグラムだった。 (沖田有吾)