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米、NZ、海自が共同訓練 11~13日、ノーブル・レイブン24


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 【東京】海上幕僚監部は14日、11~13日に東シナ海で米海軍、ニュージーランド空軍との共同訓練「ノーブル・レイブン24」を実施したと発表した。ニュージーランド空軍のP8ポセイドン哨戒機が参加した。ニュージーランド空軍のP8は4月から国連軍地位協定に基づき、北朝鮮監視名目で嘉手納基地を使用していた。同一機かどうかについて防衛省は「答えを控える」とした。
 共同訓練には、海自の護衛艦「あきづき」と米海軍の遠征用海上基地艦「ミゲル・キース」も参加し、各種戦術訓練を実施した。
 一方、防衛省と外務省はオーストラリア海軍の駆逐艦「ホバート」が5月上旬から中旬まで北朝鮮の監視活動を実施したと公表した。国連軍地位協定に基づいてうるま市のホワイトビーチに寄港した。(明真南斗)