【北谷】米軍が嘉手納基地に駐機する海軍仕様機CMV22オスプレイを飛行再開させたことについて、北谷町議会基地対策特別委員会(照屋正治委員長)は14日、飛行再開に抗議し、オスプレイの即時撤去などを求める抗議決議と意見書を本会議に提案することを決めた。
照屋委員長は昨年11月、鹿児島県屋久島沖で起きた墜落事故の原因が特定されていないことや、基地の負担軽減に逆行していることなどを提案理由として説明した。20日の6月定例会本会議に提案する。
特別委は米海軍無人偵察機MQ4トライトンの配備計画や5月末に発生した嘉手納基地内での燃料流出についても抗議決議、意見書を提案する予定。
(金盛文香)