有料

期日前投票20万7993人、前回下回る 過去2番目に高い水準 沖縄県議選


期日前投票20万7993人、前回下回る 過去2番目に高い水準 沖縄県議選 イメージ写真
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 8~15日に実施された県議選の期日前投票は、無投票となった石垣市区を除く12選挙区で計20万7993人が投票を済ませた。6日現在の選挙人名簿登録者数を分母にした投票率は18.35%となり、過去最高だった前回2020年を1.03ポイント下回った。

 投票率は前回を下回ったものの、期日前が導入された2004年以降の県議選では2番目に高い水準だった。選挙区別で期日前の投票率が最も高かったのは国頭郡区の22.70%(前回比2.23ポイント減)、最も低いのは豊見城市区で13.48%(3.08ポイント減)。有権者数が最も多い那覇市・南部離島区は18.18%(1.03ポイント減)だった。

 前回は名護、うるま、浦添、石垣の4市区が無投票だった。比較できる9選挙区のうち、宮古島市を除く全てで今回の投票率は前回を下回った。

 (’24県議選取材班)