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佐喜真氏で全会一致 選考委、市政継承を重視 宜野湾市長選 沖縄


佐喜真氏で全会一致 選考委、市政継承を重視 宜野湾市長選 沖縄 佐喜真淳氏
この記事を書いた人 Avatar photo 梅田 正覚

【宜野湾】宜野湾市長選に向け、保守系の候補者選考委員会(座長・宮崎政久衆院議員)は3日、市内で初めての会合を開いた。市議会の与党市議や県議、各経済団体関係者ら12人が選考に参加した。複数の名前が挙がる中、最終的に全会一致で元市長の佐喜真淳氏の擁立が決まった。

 宮崎座長によると、会合では松川正則市政を継承する候補者を選考するとの意見が多数を占めた。その上で佐喜真氏は現在も政治活動を続けており知名度が高く、松川市長の前の市長として、現在も続く政策の方向性を打ち出しているほか、後援会もしっかりと機能していることなどが評価された。

 佐喜真氏は「松川市政を継承する選挙を、全身全霊をかけて取り組んでいきたい」と出馬への決意を表明した。

(梅田正覚)