選挙（イメージ）
知念 征尚 辺野古新基地建設に反対する「オール沖縄」勢力は1日、次期衆院選沖縄4区の野党系統一候補者選考委員会を那覇市内で開き、今後の選考の進め方を協議した。
9月8日に開く次回会合で候補者を3人の中から一本化することを確認した。全会一致による決定を目指す。難しい場合は投票で候補者を決める方針。
一方、候補者一本化に向けて選考委に参加してきたれいわ新選組は、前回に続き、欠席した。山本太郎代表は8月30日の国会内での会見で選考委による多数決での候補者決定を行わないことなど、求めている二つの条件が満たされるまでは「選考会を欠席する」と述べていた。
これに対して選考委は8日の会合に向け、引き続き、れいわに参加を呼びかけていくことを確認した。れいわ側が説明を求めている、選考対象者の個人問題への疑義については、所属政党が近く説明する場を設ける考えを示した。
（知念征尚）
