各政党コメント　衆院解散沖縄

　10月27日投開票となる第50回衆院選は超短期決戦となる。県民国民から支持される政党であり続けるためにも、新たな政権公約をしっかりと訴えるとともに、県議選の勢いを生かして弾みをつけていきたい。

　第50回衆議院総選挙を迎える。政治への信頼回復を第一に、県民のための政策を前に進める決意だ。政権選択の選挙であり、党県本部は比例区での議席死守をめざし、自民党の選挙区予定候補と共に必勝を期す。

　石破首相は、しっかり議論して国民の信を仰ぐと言ったが発言をくつがえし、選挙に逃げこんだ。ユクサー政権そのものだ。わが党は一区あかみね政賢をはじめ「オール沖縄」4人全員勝利をめざし全力をつくす。

　過去にない人数により総裁選を打ち上げ、その余韻が消えないうちに新内閣が何をするのか具体的かつ詳細な説明がないまま解散総選挙へと突き進むやり方は、党事情を最優先させた国民に目を向けていない解散だ。

　組織ぐるみの裏金隠し。旧統一教会隠し。能登の復旧復興の補正予算の放置。天皇陛下の国事行為への踏み込み。非核三原則を崩す。これほど大義なき解散は無い。やはり、政権交代こそ、最大の政治改革だ。

　議員報酬・定数3割削減や旧文通費の使途報告、企業・団体献金の完全廃止で政治に信頼を取り戻す。消費税を含む減税政策、ベーシックインカム、教育無償化、統治機構改革、自立経済の為の出口戦略を実現する。

　嘘に詭弁（きべん）を重ね派閥に操られる石破政権に沖縄の未来を託す訳にはいかない。社民党は戦世へと突き進む自民党政治に対し護憲の旗を掲げて毅然と立ち向かう。2区新垣邦男とオール沖縄候補の勝利に全力を尽くす。