【ペルー】児童養護施設へプレゼント ペルー県人会、婦人会


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 ペルー沖縄県人会(真栄城エンリケ会長)と沖縄婦人会(照屋光子会長)はこのほど、恒例となっているサンティシモ児童養護施設へのクリスマスプレゼントとして、日常生活に必要な米や砂糖、ミルクなどのほか、クリスマスに欠かせない七面鳥などを届け、子供たちを大いに喜ばせた=写真。
 サンティシモ児童養護施設は1992年に、当時の在那覇ペルー共和国名誉領事だった國場幸一郎氏や、沖縄ペルー協会の山川宗秀前会長らの資金援助と、アンデス・センター所長の照屋聡子さんらの呼び掛けで100円募金運動が展開され、それらの資金で建てられた。
 現在、児童養護施設には3歳から15歳までの女児60人がおり、毎年届けられてくる県人会と婦人会からのクリスマスプレゼントを楽しみにしている。
(赤嶺光弘通信員)