【ハワイ】身ぶり手ぶり会話弾ませる 県内高校生ハワイ到着


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 第16回沖縄県ハワイ州高校生交流事業の一行29人(宮里朝光団長)が4日、ハワイのホノルル空港へ元気に到着した。ハワイ州議員の新垣デニス氏をはじめとする州の教育局、関係者にそれぞれレイをもらい温かく迎えられた。
 一行は、ハワイ沖縄会館へ移動し、ハワイでの交流事業オリエンテーションをコーディネーターの川村トレシーさんと山本トムさんから受けた=写真。安全で楽しく過ごすための注意事項を確認した後、ホストファミリーの歓迎を受けた。
 生徒たちは、1人ずつ英語で自己紹介をし、各ホストファミリーのテーブルに拍手で迎え入れられた。各テーブルでは、ファミリーと身ぶり手ぶりで会話を弾ませながら昼食を取った。
 金城聖子さんのホストファミリーのワイパフ高校に通う備瀬トリシャさんは、買い物に連れて行ったりハワイの高校生活を紹介したいと話した。
 一行は、ハワイの家庭生活、学校生活を体験し、観光やハワイ島研修を通し、歴史や文化を学びながらスケジュールをこなしていく。引率の宮城みどり教諭は「生徒たちは体調も良好。元気でまずは一安心です」と語った。
(名護千賀子通信員)