琉球新報社 台湾の就職市場ではどの大学の卒業生が歓迎されるのだろうか？ 雑誌「Ｃｈｅｅｒｓ」が発表した調査によると、総合評価で台湾大学がトップとなった。成功大学、交通大学がこれに続く。これは安定度、ストレスに対する強さ、問題解決能力、国際感覚や外国語能力、専門知識、協調性、融通性、創造性などの各項目を指標として国内の１千を超える大企業にアンケート調査を行った。
この調査を始めて１２年になるが、調査開始から１０年は成功大学がトップで、台湾大学のトップはここ２年のこと。以前の台湾大学の卒業生は一部企業からプライドが高く他人と協調できないとみられ、「台大病」と呼ばれていた。しかし、最近は謙虚で高飛車ではなくなっているという。
企業が新入社員に最も求めるのは安定性とストレスに対する強さであるという。
