【中国時報】7歳の女の子、詐欺の容疑に 台南市


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 「お弁当5つと卵スープ5つを届けて下さい」。コンビニエンスストアに出前の電話が入った。店主はすぐに届けに行ったが、その住所が見つからない。1時間余り探し歩いた揚げ句、約1600円の無駄となった。だが、それが子供のいたずらと分かり、我慢がならず警察に届けることに。

 犯人は7歳の女の子。いたずらで注文をして、架空の住所を伝えながらも、5回、6回と催促の電話をかけて店主をせかしたという。店主は不審に思い、かかってきた番号にかけて母親に確認したところ、いたずらが発覚した。
 だが、怒った店主は腹の虫が収まらず、台南市の派出所に詐欺として届け出をし、警察も受理。電話番号を基に女の子を突き止めた。
 取り調べで女の子はひどいことをしたと認めて、自分で店主に謝りに行くと話したという。