【中国時報】玉突き4運転手、誕生日が「連番」


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 国道3号嘉義蘭潭トンネル付近で4台の乗用車による玉突き事故が発生した。警察が4人の運転手を聴取したところ、誕生日がそれぞれ6月6日、7月7日、8月8日、9月9日であることが分かった。この4人が玉突き事故を起こす確率は、177億分の1で、ロトの最高額を獲得するよりもさらに低いとのこと。

 事故の原因は赤色の車(6月6日生まれ)が猫をよけようとしてガードレールに衝突し、直後の銀色の車(7月7日生まれ)が赤色の車に衝突して車道の内側に押し出される形になった。それに別の銀色の車(9月9日生まれ)と白色の車(8月8日生まれ)が衝突したという。幸い5人が軽傷を負っただけで大事には至らなかった。
 事故の発生日は8月4日。旧暦では7月の鬼月に当たる。この鬼月とは台湾では縁起の悪い月とされ、結婚、旅行などは避ける風習がある。