一般的に子を持つ親は子供が若い時から恋愛することに反対する傾向が強いが、台北市衛生局が中高生の心情を調査した結果によると、中学生の25%近く、高校生の41%に恋愛経験があることが分かった。
この調査における「恋愛」の定義は「お互いに好きで、第三者によって知られている」こと。
中高生が恋愛をする主な理由は「恋愛ではそばに誰かがいてくれて、寂しくない」という回答が多く、中高生の4割近くがこう答えている。
しかし、別れる割合がとても高く、中学生の71%、高校生の81%が相手と別れており、別れを受け入れ難いとする割合は成熟度を反映してか中学生の方が高いようである。
また22%の中学生は、恋愛は成績に影響すると感じている一方、21%の高校生は、恋愛は互いに励まし合えるので、成績はかえってよくなると考えている。