【中国時報】馬政権への満足度46% 前総統事件反映し上昇


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 陳水扁前総統のマネーロンダリング事件の影響か、馬政府への満足度が上昇傾向を見せている。中国時報の世論調査によると、馬英九政権への満足度は前回よりも10ポイント上昇して46%に達し、不満足は38%だった。劉兆玄行政院長の施政に対する満足度は42%(不満足は38%)で最高になった。

 しかし、内閣に対しては評価は相半ばして、40%が満足、42%が失望を感じていると回答している。株価の低迷と物価高に関しては、馬政府は今に至るまで有効な政策を立てられずにいることに関しては、60%が不満を示している。
 ちなみに、民進党も8月下旬、発足100日目の馬英九政権に対するアンケート結果を発表したが、同党の調査では満足度は36・9%で、不満足度は57%だった。満足度は最低、不満足度は最高だった。