【ボリビア】幼稚園の園児とお年寄りが交流 ふれあいデイサービス


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 オキナワ移住地の高齢者を対象としたプログラム「ふれあいデイサービス」(オキナワ日ボ協会主催)では、子供たちとの交流のプログラムを時々持っている。7月20日には、移住地第一地域のラ・グロリア幼稚園(大熊豊子園長)の園児が訪問した=写真。
 デイサービスでの通常のプログラムが健康体操まで終わったころに園児たちは園長と教諭2人に引率されて会場に到着した。早速園児たちは、歌やダンスを披露し始めた。おじいさんやおばあさんは、体を乗り出し、笑みを浮かべながら園児たちの演技を見つめていた。
 数曲のダンスの後、こんどは園児とおじいさん、おばあさんが一緒にダンスをすることになった。園児たちが踊った後、希望者を募ると、最初に出てきたのは、自分の孫と一緒に踊りたいおばあさんたち。孫に教えられながら、手足を動かしていた。
 次の番になると、ほかのおばあさんたちも出てきて、園児と手をつないで踊り始めた。(木内一夫通信員)