琉球新報社 
北中城村出身の城間雄作さんが留学のため９月２０日に来亜した。７月に来亜した小濱沙貴さん（本部町出身）に次ぎ、沖縄からことし２人目の留学生で、２人とも名桜大学出身。
城間さんは一昨年度の現地実習生来亜の際、団長としてアルゼンチンを訪れている。
こうした若い人たちが留学してくるので、アルゼンチンのウチナーンチュ系は彼らから新しい沖縄の空気を吸い、古里が近くなったような気分になるようだ。
在亜北中城村人会（比嘉エドワルド会長）は２３日、在亜沖縄県人連合会の２階で、城間さんの歓迎会を開催した。この日は村人会ムエー（模合）で村人が多数集まっており、模合を終えたあと、城間さんの歓迎会に移った。
比嘉会長は「よくいらっしゃいました」と歓迎のあいさつをし、和やかに歓迎会になった。同村出身の者同士ということもあって、城間さんは歓談を楽しんでいた。
（新垣善太郎通信員）
