第37回市町村人会対抗陸上競技大会が12日、沖県連のうるま園で開催された。
在亜沖縄県人連合会の年中行事の中で一番大きな行事だが、縮小傾向にある。それは競技大会そのものが日本から持ってきたものだからだ。
そのために日本人、つまりウチナーンチュ1世から、完全に2世の時代に移り、関心が薄れつつあるのが原因。しかも今回からは母県の市町村合併で数も減少している。
4、5年前ごろまでは20以上あったチームが今回からは10チームだ。さらに人も少なくなって、沖縄市などはうるま市といっしょになり、沖―うるま市と名乗って参加した。
競技は順調に行われた。全競技終了の結果、次の成績になった。
1位・南城市、2位・中城村、3位・沖―うるま市
(新垣善太郎通信員)
【アルゼンチン】市町村対抗陸上催す 関心薄れ、減る参加者
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琉球新報社
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