【ボリビア】日本大使館実態を調査 先住民の土地侵入


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 南米ボリビアのオキナワ移住地(コロニア・オキナワ)で、先住民が県出身者の土地に侵入している問題で、ラパスの日本大使館はこのほど、日系移住地の土地所有状況や土地侵入被害の有無などの実態を調査した。
 同大使館から「所有地についての調査依頼書」が届いたのを受けて、オキナワ日本ボリビア協会は、同協会会員に調査表を配布。調査表では、所有地の面積、場所、登記の有無、使用していない土地の有無、侵入被害の有無などを聞いている。
 今回、移住地内の土地だけでなく、移住地以外の土地についても調査が行われた。
 (木内一夫通信員)