銀座わしたでうるま市フェア 10社出展、22日まで


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東京の銀座わしたショップで始まったうるま市フェア=16日、同店

 県物産公社(上里至社長)が運営する県産品アンテナショップ「銀座わしたショップ」で16日、うるま市フェアが開幕した。同市から10社が出展し、オクラやモズク、ノニなど地元産食材を活用した特産品約80品目を販売。初日から多くの買い物客でにぎわった。22日まで。

 うるま市商工会は、中部農林高校が規格外のオクラを生かして開発した「オクラ麺」を販売した。同店舗での取り扱いは初めて。同校生徒約10人が販売員として参加し、試食販売を展開した。
 沖縄の天然素材にこだわった無添加アイスを製造する「たみくさ」も同店舗に初登場。黒糖ココア、山城紅茶、島とうがらしなど10種類の味を提供した。
 18日には店舗内で製塩業のぬちまーすの高安正勝社長の講演会がある。
 県物産公社の担当者は「市町村単位や商工会単位など今後も地域ごとのイベントを積極的に企画し、魅力ある商品を広くPRしたい。県産特産品の販路開拓、販売促進につなげていきたい」と話した。