【東京】沖縄の物産展やイベントなどを来年1月末までの日程で展開している京浜急行電鉄は3日、車体を沖縄観光PRのラッピングで飾った8両1編成の特別列車「京急×沖縄フェア号」の運行を始めた。
同日午前、京急線品川駅で出発式があり、県の上原勝則東京事務所長やフェアを共催する沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の内間仁春常務理事らが出席。鉄道好きのタレント、中川家礼二さんも応援に駆け付けた。羽田空港への主要アクセスである京急の沿線で冬場の沖縄観光を紹介、首都圏から沖縄までの交通の利便性などを訴える。1月末まで品川―羽田間をはじめ東京や神奈川など京急全線を走る予定。
内間常務は「イベントを契機に一人でも多くの方が暖かい沖縄に来てもらえれば」と期待を寄せた。