【ドーハ共同】カタール・ドーハの気候変動枠組み条約第18回締約国会議(COP18)は8日、2013~20年まで8年間を第2約束期間として継続する京都議定書改正の決議案を提示した。異論は残るものの、採択するための本会議再開へ最終調整を進めた。
決議案は欧州連合(EU)で1990年比20%減など、一部先進国の削減目標を盛り込んだ。本会議では20年から始まる新枠組みの作業計画や途上国への資金支援に関する決議案も採択し、今後の温暖化防止への取り組み全体の最終合意を目指す。
(共同通信)
COP18、議定書改正へ調整 8年継続、削減目標も盛り込む
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琉球新報社