宮古―ソウル線、来年2月に就航 アシアナ航空チャーター便


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 【宮古島】那覇―ソウル線を運航しているアシアナ航空の金錫濟(キムソクジェ)沖縄支店長らが10日、宮古島市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、来年2月8日と10日、宮古―ソウル線にチャーター便を就航すると報告した。

 韓国のロッテ観光のツアー商品で、2泊3日の日程で約170人の来島を見込んでいるという。機材はエアバスA321を使用する。
 ロッテ観光の李善龍次長は「宮古島は小さい島と思っていたが、見るところがいっぱいある。宮古島の特徴を韓国の人にもっと知ってもらえれば観光客も多くなる」と話した。
 金支店長は「インバウンド(韓国からの来県)とアウトバウンド(沖縄からの訪韓)がどちらもスムーズに行くよう、行政にも協力してほしい」と要請した。
 下地市長は「大歓迎したい」と話し、出入国手続きの支援などについても協力を約束した。

英文へ→Asiana Airlines to run charter flights between Miyako and Seoul next February