最終盤、訴え過熱 きょうから3日攻防


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 16日投開票の第46回衆院選は、13日から最終盤の3日攻防に入る。過去最多の19人が立候補する県内の4選挙区でも、より多くの有権者の支持を得ようと、各候補者の政策論争や集票合戦が一層熱を帯びている。

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設や垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ配備など基地問題の解決のほか、一括交付金を活用した沖縄振興などが大きな争点。雇用・経済対策、医療福祉の在り方、TPP(環太平洋連携協定)交渉参加の是非にも有権者の関心がが集まっている。
 各陣営は、街頭での遊説活動や練り歩き、電話作戦の徹底などで有権者に直接、政策や支持を訴える。残り3日の選挙戦で、票の掘り起こしに全力を挙げる。