知事、サトウキビの交付金増額を要請


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 【東京】仲井真弘多知事は7日午前、農林水産省に林芳正農水相を訪ね、2013年度のサトウキビ農家の手取り額に反映する交付金について、1万6320円以上にするよう要請した。交付金は民主党政権下の10年、3年ぶりに引き下げられ、現行の1万6千円となった。

 知事は「常習的な台風などの被害や経済不況により深刻な影響が生じている。生産農家が安心して生産に取り組めるような交付金額を確保してほしい」と述べ、少なくても引き下げる前の金額を確保するよう求めている。自民党政務調査会の小里泰弘農林部会長にも同様に要請した。
 林農水相は「急にどんと上げられるかは、分からないが精いっぱい努力したい」などと答えたが、具体的な金額の明言は避けた。
 交付金額については、7、8の両日、自民党本部である党政調の野菜・果樹・畑作物等対策小委員会で決定する。
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