日本一早い“春”全国へ JALグループ、ヒカンザクラを発送


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日本一早い桜の花をJALスカイ那覇の職員に贈呈するミス桜(右)=18日、那覇空港ターミナル

 日本航空(JAL)グループは18日、「日本一早い桜の花の発送式」を那覇空港ターミナルで開催した。沖縄に自生し、国内で最も早く開花するヒカンザクラを、JALと日本トランスオーシャン航空(JTA)が就航する国内22空港へ発送する。各空港のチェックインカウンターやラウンジで展示される。発送式は今年で19回目となる。

 発送式には八重岳桜まつりを開催する本部町から、同町観光協会の田中英治会長やミス桜の金城香織さん、當間あずささん、山川くららさんらが参加。田中会長は「全国の皆さんに沖縄の春の息吹を感じてもらいたい」と述べ、19日~2月3日までの桜まつりへの参加も呼び掛けた。