第2弾は大人向けの味 「海人自慢のもずく丼」


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新商品をPRする読谷村の石嶺伝実村長(左から3人目)ら=31日、県庁

 読谷村漁業協同組合(比嘉松市組合長)や村役場などは1日、共同開発した「海人自慢のうま辛!もずく丼」を発売する。

同村の養殖モズクを活用した「海人自慢のもずく丼」シリーズの第2弾。31日、県庁で会見した読谷村の石嶺伝実村長は「前回よりもバージョンアップし、大人向けの味になった」とPRした。
 2008年2月に発売した第1弾は当初目標の月5千パックを大きく上回り、月8千パックを販売。12年12月までに47万パック、1億円以上を売り上げ、その7割が県外だった。
 今回も第1弾に続き沖縄ハム総合食品(読谷村)が加工。化学調味料を使わず、唐辛子で辛味を出し、とろみも付けている。
 コープおきなわ各店で先行発売し、他の量販店にも順次拡大する。1パック180グラムで税込み248円、販売目標は月5千パック。賞味期限は冷凍で180日、冷蔵で60日。読谷村漁協に併設している直営店でも丼定食として同500円で販売している。
 問い合わせは同漁協(電話)098(956)1640。