経済

八重山ビジターズビューロー 入域80万人目標

観光入域目標を発表する中山義隆石垣市長(左から2人目)=8日、石垣市役所

 【八重山】八重山ビジターズビューロー(会長・中山義隆石垣市長)は8日、2013年の八重山観光入域目標を過去最高となる80万人(前年実績比12・3%増)に設定したと発表した。新石垣空港の開港で中型機が就航するなど、提供座席数が19万席増加すると見込んでいる。

石垣市役所で会見した中山会長は「大きすぎる数字ではない」と自信をのぞかせた。
 12年の観光入域実績は71万2492人。過去最高は07年の78万7502人だった。
 新石垣空港の3月7日開港に伴い、全日本空輸(ANA)が同31日から新たに羽田便を1日1往復する。格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションも6月に関西便、9月に那覇便を就航する。
 ANAの羽田便は現空港では使用できなかった中型機のボーイング767-300(270人乗り)を使用する。同社は今年1月に就航した中部便、昨年10月から通年運航となった関西便も、新石垣空港開港後に提供座席を増やす予定。台湾、韓国からのチャーター機就航も予定されている。
 今後、沖縄振興一括交付金を活用した「新石垣空港開港キャンペーン」を継続するとともに、宮古島-石垣線を活用した先島地域周遊型旅行商品の造成も働き掛ける。
 石垣市観光協会の宮平康弘会長は「八重山観光のリピーター率は5割で、本島と比べ低い。魅力を発掘してリピーター率を上げ、滞在日数も増やしたい」と強調。「(新空港開港で)大きな風が吹いている。将来的には100万人を達成できるようにしたい」と話した。