宮古島の暖かさに笑顔 アシアナ航空、ソウルから初チャーター便


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
宮古空港に到着し、歓迎を受ける韓国からの観光客ら=8日午前、宮古島市の宮古空港

 【宮古島】宮古島市でゴルフや観光などを楽しむ韓国からのツアー客179人が8日、アシアナ航空のチャーター便で宮古空港に到着した。ソウル(仁川)-宮古線の就航は初めて。宮古空港では宮古島観光協会などがセレモニーを開き、歓迎した。

 韓国のロッテ観光のツアー商品で、2泊3日の日程で宮古島市内の三つのゴルフ場を回るコースと観光するコースに分かれる。歓迎セレモニーでは、エイサーや獅子舞が披露されたほか、オリオンビールや宮古島市内の酒造所で造られた泡盛のミニボトル、マンゴージュースなどが振る舞われた。
 宮古島はあいにくの雨模様となったが、最低気温が氷点下14度と真冬のソウルから来た観光客は暖かさに笑顔を見せた。ソウルから訪れたジャン・ビョンオンさん(57)は「海がきれいで平和な感じがする。夜空の星もきれいと聞いているので、楽しみ」と話した。

英文へ→First charter flight from Seoul arrives on Miyako-jima