在亜県人会が米など食料品送る スマトラ地震被害者を救援


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 在亜沖縄県人連合会(屋宜宣太郎会長)はこのほど、昨年のスマトラ沖地震の津波被害に対し救援物資を在亜インド協会を通じて送った。
 今回の支援について屋宜会長は「日系団体連合会の名でやるべきだが、沖県連が代わってやった」と説明。「呼び掛けに応じた団体は、サルミエント日本人会、埼玉県人会、県系が中心になって組織している日系老人クラブ連合会だった」と付け加えた。物資の内容は米やめん類を中心にした食料品で、量は貨物車の荷台いっぱいという。
 沖縄の人たちは台風被害で苦しんだ経験を持っているため、自然災害に対して敏感になっているようだ。
 (新垣善太郎通信員)