県内の公立小学校273校の約6割に当たる163校で21日、卒業式が行われた。南風原町立南風原小学校(本仲範男校長)では、6年生119人が恩師や保護者に見守られながら、新たな希望を胸に思い出の詰まった学びやを巣立った。
卒業生たちは壇上で一人ずつ将来の夢を発表し、晴れやかな表情で卒業証書を受け取った。本仲校長は「中学校では自分の夢や希望に向かい、途中で諦めず、可能性を信じて将来なりたい自分を広げてほしい」と激励した。
県内では10日から公立小学校の卒業式が始まり、この日がピーク。24日までに約1万6千人が卒業する。
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