ぴかぴか校舎に笑顔 中城南小が開校


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開校を記念してテープカットする児童と関係者ら=8日午前、中城村立中城南小学校

 【中城】中城村で3番目の小学校となる村立中城南小学校の開校式が8日、中城村南上原の同校で行われた。開校式には児童や保護者、教職員、村教育委員会関係者が参加し、学校の門出を祝った。

 開校式では井口善博教育委員長が開校宣言をした。大城盛文校長は「中城南小学校は学校もきれいだが、一番素晴らしいのは子どもたちだ、と言われるようにしよう」と抱負を述べた。
 児童を代表して新6年生の石川菜歩さんは「あいさついっぱい、笑顔いっぱい、そして自然が豊かな学校にしたい」、与那覇蓮さんは「第1期生としての自覚と責任を持ち、在校生の皆さんと一緒に素晴らしい伝統を残していけるように頑張りたい」と、決意を述べた。
 中城南小は南上原地区の区画整理事業に伴う人口増加の対応と中城小学校北上原分校、津覇小学校南上原分校の二つの分校解消のため設置された。両小の2~6年生が転入し、在籍児童数は400人となっている。