社会

説明板修復始まる 2月損壊の復帰闘争碑

「祖国復帰闘争碑」説明板を修復する上原一夫さん(右)ら=12日、国頭村辺戸岬

 【国頭】国頭村の辺戸岬にある「祖国復帰闘争碑」の説明板の部分が2月に紛失し、その後、壊された破片が見つかった件で、石碑を管理する「祖国復帰闘争を語る会」の上原一夫さん(77)ら4人が12日、修復作業を始めた。

修復費用は、中頭郡青年団のOB会らが寄付した。完成後の23日にOB会を招き、4・28について、それぞれの思いを語る会合を開く予定だ。
 上原さんらは、説明板を置く台の取り換えや、説明板を接着するためコンクリートを塗るなど、ほぼ半日かけて作業した。晴天の日に、新たに作った説明板を接着する。早ければ週明けにも完成する予定。上原さんは「天気が悪いので(乾燥などに)時間がかかるかもしれない」と話した。
 「祖国復帰闘争碑」は1976年4月、辺戸岬に建てられた。ことし2月に、辺戸岬を訪れた沖縄市議らが石碑の背面にある説明板がなくなっていることに気付き、その後、破片ほぼ全てが石碑近くに捨てられているのが見つかった。