県もずく養殖業振興協議会は21日、モズクの県内消費拡大を目指し、てんぶす那覇前の広場で「もずくの日」イベントを開いた。同協議会が毎年4月の第3日曜日を「もずくの日」と制定し、ことしで11回目。
本部町で採れた生モズクの試食のほか、モズクの量り売りや特産加工品を販売した。同協議会の石川毅事務局員は「全国に出荷されているモズクの95%は県産だが、県内の消費量は5%しかない。みそ汁やおでんなど、いろいろな食べ方を提案し、県内消費を拡大していきたい」と意気込んだ。
那覇市の大濱理恵さん(36)は「家でもよく食べる。いろいろな会社や市町村の取り組みを知ることができて、発見があった」と話した。イベントには観光客も立ち寄り大盛況となった。
※注:大濱理恵さんの「濱」は、右側がウカンムリに眉の目が貝