大型連休、各地にぎわう 空港に観光客、行楽地に笑顔


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大型連休に合わせて家族で県内を訪れた観光客ら=27日、那覇空港

 大型連休に突入した27日、那覇空港には県外から観光客が続々と到着した。好天にも恵まれ、県内の各行楽地は家族連れでにぎわった。今年の連休は前後に分断されるが、30日から5月2日までの平日3日を休むと計10日の大型連休となる。

 例年、延べ20万人余りでにぎわう那覇ハーリーは5月3日から5日、那覇港新港埠頭(ふとう)で開催される。美ら海水族館(本部町)は小中学生の入園が無料となる4日、5日にピークを迎え、10万人以上が訪れる見込み。沖縄こどもの国(沖縄市)は5月3日から6日まで小学生の入場が無料。那覇市の識名園、玉陵は5日、中学生以下の入園が無料になる。
 沖縄気象台によると沖縄本島は連休前半の29日まで、高気圧に覆われおおむね晴れる。5月3日からは気圧の谷の影響で雲が多くなる。